ケンコー食品

無添加の低塩・減塩味噌・醤油をはじめ、麹やこだわりのツユたれなどを製造・販売しております。安心安、こだわりの原料のみ使用しています。(宮崎県都城市・児湯郡木城町)

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  • 〒885-0081 宮崎県都城市鷹尾3丁目28-21
  • (0986)23-6041   (0986)23-6209
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会社概要

社名 ケンコー食品工業株式会社
代表取締役 吉田 努
所在地 〒885-0081  宮崎県都城市鷹尾3丁目28-21
電話番号 (0986)23-6041
FAX番号 (0986)23-6209

会社の歩み

創業者吉田紘一郎は昭和14年2月、宮崎県児湯郡木城町に生まれる。

父を戦争で亡くし5人兄弟の長男として戦後の日本を生きていく。

高鍋農業高校卒業後、都城市内の醤油メーカーに就職。

 

社内で味噌醤油の勉強をさせてもらうが、勉強すればするほど高度成長期の品質の悪い大量生産品に疑問を抱くようになり、毎日使う味噌醤油は添加物のないものをとの一念で33歳独立、創業する。

 

創業当時は苦労の連続だったようで、カビが生える、塩辛いなどと苦情が多かった。

 

何度も倒産の危機もあったようだ。しかし、転機が訪れる。それは一冊の本だった。

 

 

「複合汚染」-有吉佐和子著

 

 

1974年10月14日から1975年6月30日まで朝日新聞に連載された長編小説で、環境問題や合成保存料、合成着色料など食品添加物使用の危険性について警鐘をならす内容であった。
(タイトルの「複合汚染」とは、複数の汚染物質が混合することで、個々の汚染物質が単独の場合に与える被害の質、量の総和を超える相乗的な汚染結果があらわれることである。)
連載中から大きな反響を呼び、食に対する考え方が変わっていく。お客様もカビが生える、腐るのは当たり前の事と商品を理解をしていただけるようになり売上も増えていった。

昭和51年に故郷である木城町に、味噌工場を設立。月産8tの製造能力を持つ。
その後は順調にお客様も増え、従業員も雇用できるようになりつゆやドレッシングなどの2次加工品の開発にも力を注ぐ

ようになる。

長男も東京農業大学醸造学科を卒業し、会社に入る。よしこれからという時に突然悲劇が襲う。

 

創業者吉田紘一郎他界51歳。

 

余りにも若い死であった。

戦後を生き抜き、会社を創業し全速力で駆け抜けた人生だった。

 

創業の理念は確実に息子に引き継がれ、現在も製品にいかされている。

平成22年、本社工場を直売店を備えたものに改修新築した。
お店には創業者の妻である千里会長が皆さんを迎えてくれる。

 

最近は料理の作り方や子育ての相談などお客様の滞在時間が非常に長くなってきているようだ。
 

今、主力製品になっているものは九州産の原料だけを使用した無添加のもので、醤油は「あめもん」味噌に至っては製造している全ての種類で国産原料無添加品になっている。

 

平成21年肉小売業㈲エムツーさんと共同開発した焼肉のたれ「黒「赤」がモンドセレクションで金賞をW受賞し年間8万本を販売するヒット商品になっている。
 

今後は世界に誇れる「麹」を展開する麹庵、味噌醤油の吉田醸造と専門性を深く追求していく経営方針を打ち出し、お客様の安全安心のための新商品の開発に余念がない。